芝皮フ科クリニック
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食事

食事

食事が偏っている

アトピーとの関係
技術の進歩によりいつでも好きなものを食べられる状態になりました。 それも好きなだけ。 しかし、人間の体は同じ物を大量に処理(消化)することは無理なことです。それが食物アレルギーが増えている一因といえます。
生物の活動の基本は酵素反応ですが、ほとんどの酵素にはミネラルが不可欠です。 当然、消化酵素やタンパク質分解酵素にも必要です。
大量の美味しいもの(美味しいもののほとんどは高分子です。消化するのには大量の酵素そしてミネラルが必要になります)を摂取するとミネラルが不足します。
ふつう腸の粘膜はタンパク質が分解されたアミノ酸は吸収し、タンパク質そのものは吸収しない「バリアー」の役目を果たしています。 しかし、消化が不十分でタンパク質のまま吸収されると抗原−抗体反応が起き、アレルギーを引き起こしているのです。
解決するには
ミネラルの摂取を勧めています。 ミネラルウォーターではミネラルの含有量が余りにも少ないので医王石などが理想です。 植物系と純粋鉱物系では吸収度合いが異なるという説もあり、その点では植物が堆積してミネラル分になったもの方が望ましいでしょう。
砂糖、とりわけ白砂糖の摂取を控えて甘味は黒砂糖やハチミツなどをできれば最低限摂取すべきです。 白砂糖は消化しにくい構造になっていると考えられます。 生化学的な結論は出ていませんが、合成甘味料なども同様です。

よく噛まないで食べる

アトピーとの関係
タンパク質や脂質の(お肉や砂糖、揚げ物など)大量摂取により消化が十分できなくなっているのに加え、よく噛まないで食事をすることは胃や腸への負担をさらに増大させています。 こうなると腸の中の菌(腸内細菌叢)のバランスはくずれて食べた物を完全に分解するまで体内に入れないといった働きができなくなります。
食事の偏りのところでも話しましたが、タンパク質の分解が不完全な状態で吸収されてしまうため、体内のタンパク質と反応(抗原−抗体反応)によりアレルギーが起きます。
解決するには
口から入れるものはまずよく噛むことです。噛めば噛むほど食物は消化しやすくなり、胃腸への負担も軽くなります。 同時に食べ過ぎないこと。 どんなに一生懸命に噛んでも食べる量が余りにも多すぎた場合、胃腸は消化できません。
 
腸内細菌叢:腸内には100兆個の細菌がいるといわれています。 よく耳にする善玉のビフィズス菌や悪玉の大腸菌ですが、これらは腸の中の細菌のほんの一部です。 腸粘膜が十全であるためには腸内細菌叢がバランスしていなければなりません。 腸内の細菌はリーダーによって善玉菌にも悪玉菌にもなるという説があります。 消化酵素と善玉菌(ビフィズス菌など)の相性は良く、悪玉菌(大腸菌など)とは良くありません。 ですから腸内の細菌叢にとってもミネラルは不可欠ということになります。
 

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